日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第15回秋季シンポジウム
会議情報

電気絶縁性不純物を添加した複合マンガン酸化物セラミックスの微細構造と磁気伝導特性
竹本 稔笠原 正志井川 博行
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 463

詳細
抄録
La0.6Sr0.4MnO3の組成の複合マンガン酸化物に酸化物SiO2、V2O5、Bi2O3またはCuOをモル比でLa0.6Sr0.4MnO3:MOx=100:8(MOxは添加した酸化物)となるよう添加したセラミックスを作製した。SrやLaを含む不純物が生成し、組成変動が考えられた。電気抵抗率は無添加試料が最も高く、SiO2、CuO、V2O5、Bi2O3添加試料の順に急激に低下した。無添加試料ではTc付近で磁気抵抗は僅かな極大を示し、CuO添加試料も同様であった。それ以外の添加試料ではそれらのTc付近で明瞭に極大値を示した。これら磁気伝導特性の変化は添加に伴う組成変動だけではなく、微細構造の変化にも由来すると予想された。
著者関連情報
©  日本セラミックス協会 2002
前の記事 次の記事
feedback
Top