日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第15回秋季シンポジウム
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三元系ホウ硫化物の高圧合成
佐々木 剛滝沢 博胤武田 隆史遠藤 忠
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p. 91

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抄録
我々は現在までにCa-B-S三元系化合物としてCaB2S4-IおよびCaB2S4-IIを合成しており、CaB2S4-IIに関しては結晶構造を明らかにしている。今回CaB2S4-Iの結晶構造を検討した。これは格子定数a=13.75, c=13.20Åの正方晶系で指数付けが可能であり、可能な空間群としてl41/aが挙げられた。直接法により結晶構造モデルを導出し、Rietveld法により結晶構造の精密化を行ったところ、RI=3.78%, RF=2.53%, S=1.36の値が得られた。CaB2S4-IはBS4四面体10個からなる[B10S20]10-- macrotetrahedronユニットからなることがわかった。
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©  日本セラミックス協会 2002
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