抄録
チタン酸カリウム(K2O·8TiO2)を原料とし, N2, N2-NH3およびN2-NH3-C6H14ガス雰囲気中で流動層還元窒化反応を行った. 反応温度は800∼1400℃, 反応時間は1∼4時間とした. N2雰囲気では窒化反応が起こらなかった. しかし, N2-NH3およびN2-NH3-C6H14ガス雰囲気中, 1100℃から還元窒化反応によりTiNが生成し始めた. N2-NH3-C6H14ガス雰囲気中の方がN2-NH3ガス雰囲気中よりもTiNの生成量が多くなることが分かった. また, 1100℃以上では, 生成した繊維の径は, その反応温度の増大とともに増大した.