日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2003年年会講演予稿集
セッションID: 1A15
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成長因子を複合させた β-TCP 多孔体
*入江 洋之井上 晃袴塚 康治
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抄録
気孔率75%、100μm以上の気孔連通部を有するβ-TCP多孔体(製品名:骨補填材オスフェリオン)は、3次元的に担体内部まで細胞の侵入を可能とする優れた組織工学用担体の可能性を示すことを前報にて報告した。本報では骨形成の促進を目的としてβ-TCPにサイト力インを複合した多孔体を担体とし、培養した骨髄細胞を複合、骨組織再生を in vitro 及び in vivo にて評価した。
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©  日本セラミックス協会 2003
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