日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第20回秋季シンポジウム
セッションID: 1P26
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ビスマスを利用した窒化ガリウム多結晶体および単結晶の育成
井出 智之山田 高広*山根 久典
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抄録
アンモニア気流下において,ビスマス-ガリウム融液,またはビスマス蒸気中でガリウム融液を1173-1473 Kで0.5-5 h加熱して得られた窒化ガリウムの形態を観察した.1173-1273 Kでは,合成に用いたBNルツボを型とするGaNの多結晶体成形体が生成した.気相側ではc軸がルツボ面に平行に配向していることがX線回折測定の結果,明らかにされた.1373 K,1 hの加熱条件では、1 mol%のビスマスを添加したGa-Bi融液,またはBi蒸気中で加熱した試料では、坩堝口を塞ぐように濡れあがった状態で窒化ガリウムが得られた.気相側は緻密で硬質な表面で、坩堝側は粉末の集合体状であった。この気相側表面に無色透明のGaN単結晶が観察され、その大きさは最大300 μm程度であった。
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©  日本セラミックス協会 2007
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