日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第20回秋季シンポジウム
セッションID: 1PA02
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Sr0.5Bi2.25Na1.25Nb3O12セラミックの分極特性と相転移
*花村 康一横井 敦史杉下 潤二
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抄録
近年、鉛による地球環境汚染が懸念される中、PZT強誘電体の代替材料となる新規材料の開発が急務とされている。そこで、ビスマス層状構造の強誘電体は非鉛系強誘電体の候補の一つとして挙げられ、耐疲労特性に優れていることが知られている。本研究では、Bi4Ti3O12セラミックと同様の結晶構造を有するSr0.5Bi2.25Na1.25Nb3O12セラミックに着目し、Sr0.5Bi2.25Na1.25Nb3O12セラミックの誘電率の温度依存性の詳細を検討するために、高温X線回折を用いて、誘電率の温度依存性について検討を行った。
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©  日本セラミックス協会 2007
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