日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第20回秋季シンポジウム
セッションID: 3D02
会議情報

高酸量の酸化物ゾル/スメクタイト複合体の作製と評価
*亀島 欣一吉澤 章博中島 章岡田 清
著者情報
キーワード: メソ多孔体, シリカ
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
粘土系の固体酸触媒は,ポリ乳酸などのケミカルリサイクルへの応用が期待されている材料である.本研究では,シリカ,チタニア,およびチタニア-シリカのゾル溶液を調製し,種々の条件下でスメクタイト(モンモリロナイト)との複合化処理を行うことで,酸点を有する酸化物ゾル/スメクタイト複合体の作製を試みた.試料の酸強度はアンモニア-昇温脱離法で評価した.得られた複合体の中で,酸性条件下で合成した試料は高い固体酸量を示した.この試料の酸量は市販のモンモリロナイト触媒(K10)の約2倍であり,酸強度はほぼ同じ値であった.これは,粘土層間への酸化物ゾルのインターカレーションにより,酸の発現量が増えたためと考えられる.
著者関連情報
©  日本セラミックス協会 2007
前の記事 次の記事
feedback
Top