日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第20回秋季シンポジウム
セッションID: 3D03
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位相差顕微鏡を使った加熱後アスベストの検出限界
*橋本  忍武田 はやみ奥田 篤史本多 沢雄淡路 英夫福田 功一郎
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抄録
 現在、工業製品として許されるアスベストの含有量は、0.1質量%以下である。このアスベストの検出には、JIS A 1481:2006で規定されている位相差顕微鏡を用いた分散染色法が適用されている。我々の研究室では、アスベスト廃棄物に対して現在国が推奨している溶融法に変わって「低温加熱粉砕法」を提案している。この方法は、アスベストは加熱されることでその脆弱性が高まることに注目し、溶融する温度より低温での加熱後、粉砕処理をすることで、アスペクト比で3以下の粒子にすることを目標にしている。しかし、角閃石族系のアスベストは加熱されると位相差顕微鏡では検出されなくなり、その検出に問題があることが分かってきた。この現象の解明とその原因を探り、その解決方法を模索する。
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©  日本セラミックス協会 2007
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