日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2009年年会講演予稿集
セッションID: 2P156
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アンモノサーマル法による NaTaN2 結晶の低温合成
*岸田 和久渡辺 友亮Li Jinwang吉村 昌弘
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抄録
太陽光を利用した光触媒による水の完全分解はクリーンエネルギーとしての水素が得られると期待できる。過去に報告されている多くの酸化物光触媒は、その広いバンドギャップのために太陽光を効率的に利用することができなかった。最近は、酸化物よりも狭いバンドギャップを有する(酸)窒化物、(酸)硫化物などの可視光応答光触媒が報告されている。本研究ではアンモノサーマル法を応用し、金属を直接窒化し窒化物の低温合成を試みた。合成実験の結果、NaNH2 を用いて1 段階目の加熱を 473 K、573 K、673 K、773 K で行った場合、それぞれ緑、白、薄い黄色、黄色の生成物が得られた。473 K では NaTaO3、573 K および 673 K では Na3TaO4 とNaTaN2 の混合物、773 K では NaTaN2 であると推定された。
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©  日本セラミックス協会 2009
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