抄録
有機バインダーを含まず、繊維状ベーマイト粒子の自己組織化によりアルミナ自立膜を作製した。繊維状ベーマイト粒子の成膜性は、粒子アスペクト比(長径/短径)に大きく依存し、低アスペクト粒子から透明自立膜が、高アスペクト粒子からは白色膜が得られた。また自立膜を熱処理すると、膜形状を維持したままベーマイト→γ→θ→αへ相変化した。さらに自立膜を300~800℃で熱処理し紫外光を照射すると青白色発光(フォトルミネセンス)が確認でき、その強度は粒子アスペクト比が小さいほど増加した。アスペクト比が小さいほど増加した。