日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2011年年会講演予稿集
セッションID: 1J30
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PMMA骨セメントの発熱特性に及ぼす磁性ナノ粒子の粒子径の影響
*川下 将一川村 宏輝李 志霞Jeyadevan Balachandran光森 通英平岡 真寛
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抄録
これまでに演者らは、マグネタイト(Fe3O4)やマグヘマイト(gamma-Fe2O3)などの磁性ナノ粒子を含有するポリメチルメタクリレート(PMMA)骨セメントを作製し、その骨腫瘍加温材料としての有用性を検討してきた。磁性ナノ粒子はその粒子径により、ヒステリシス損失または緩和損失の何れかの機構によって発熱する。そこで本研究では、粒子径を制御した磁性ナノ粒子を含むPMMA骨セメントを作製し、種々の交流磁場下における、同セメントのin vitro発熱特性を調べた。
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©  日本セラミックス協会 2011
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