抄録
工業材料および環境材料として有用なゼオライトは、水熱合成法により一般に粉末状固体として得られるが、添加物を加えずに、簡便な方法で作製できる機械加工が可能なバルクゼオライトが得られれば、さらに利用価は広がると期待される。そこで、水熱法によるワンポットで、添加物の無いマシナブルなバルクゼオライトの作製を試みた。水熱合成により得られたバルク体はXRDによりMFI型ゼオライトであるZSM-5に同定された。また、機械加工による脆性破壊は生じなかった。よって、水熱法によるワンポットで、マシナブルバルクゼオライトの作製に成功したと考えられる。