名古屋工業大学
日本ガイシ株式会社
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透光性セラミックスの光透過シミュレーションを行う上で,重要なパラメータの一つに隣接する結晶粒の屈折率差がある.特にアルミナの結晶構造は六方晶であり光学異方性を持つ複屈折結晶であるためアルミナセラミックスの粒界屈折率差は,光透過を妨げる一因となる.そこで本研究では偏光ラマン分光法を用いて粒毎に結晶方位を測定し,その結果から屈折率及び隣り合う結晶粒の平均粒界屈折率差を評価した.さらに,アルミナの粒成長に伴う結晶方位変化を検討したので報告する.
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