日本PDA学術誌 GMPとバリデーション
Online ISSN : 1881-1728
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ISSN-L : 1344-4891
技術報告
Quality Risk Management as a Tool for Improving Compliance and Efficiency
Prasad Kanneganti
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2007 年 9 巻 2 号 p. 96-104

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抄録
  製剤加工は,医薬品産業が直面している幾つかの難しい課題に対応する,急激で根本的な変化を被っている。
  科学ベースのツールと品質のリスクマネジメント(QRM)は,製造業務の効率改善に益々用いられ始めている。
  規制当局の支援を得て,医薬品業界製造に関する知識基盤を新たに構築し,デザインスペースを確立する知識ベースを開発することに資源を投入しつつある。
  製品のライフサイクルの全体を通じて QRM の利用に対するすばらしいビジネスの事例がある。
  Risk Rankin と Filtering 及び Failure Mode Effect Analysis(故障モード影響解析)のような QRM ツールの利用を,提言する。
  品質管理ラボにおける予防保全プログラムを最適化するために QRM の利用について述べている事例研究が,以下に提示する。
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© 2007 Parenteral Drug Association Japan Chapter
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