Progress of Digestive Endoscopy
Online ISSN : 2187-4999
Print ISSN : 1348-9844
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症例
早期胃・十二指腸重複癌の1例
野澤 明子宇野 昭毅久野木 直人東海林 忍江頭 富士子太田 壮一郎竹内 理恵山本 敏樹西山 竜荻原 章史中島 典子田中 直英森山 光彦宋 圭男松田 年大倉 康男
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2008 年 73 巻 2 号 p. 150-151

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抄録
 症例は,66歳,男性。糖尿病で近医通院中,上部消化管内視鏡検査(GIF)で球部後壁に十二指腸腺腫を認め,当院紹介受診。内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を施行し,Ⅱa型高分化型早期十二指腸癌であった。また,ESD施行時に認めた噴門部後壁の潰瘍は,経過観察のGIFで早期胃癌を疑い噴門側胃切除術を施行し,Ⅱc型高分化型腺癌であった。胃癌および十二指腸癌の重複癌は稀ではあるが,消化管の検索を十分に行う必要があると考えられた。
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© 2008 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会 関東支部
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