2015 年 63 巻 4 号 p. 296-299
学校と科学館等との連携強化が言われて久しいが,京都市青少年科学センターでは昭和44年の開館当初から京都市立の全小・中学生を対象にセンター学習として,実験室学習やプラネタリウム・展示場での学習を実施してきた。また,学びの京都モデルの具体化として,京都市科学系博物館等連絡協議会を作り,市内の大学や企業の人・物との連携を図り,科学の祭典を始め,未来サイエンティスト養成事業や科学屋台ネットワークなど,子どもたちが科学に親しむ機会を多く作るための取り組みの中心となって,推進している。