陸水物理学会報
Online ISSN : 2758-7231
第44回研究発表会(2023新潟大会)
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2014 年噴火前後の御嶽山周辺水環境の変化について
- 噴火前2013 年から2023 年まで10 年間の観測を踏まえて‐
*小寺 浩二浅見 和希猪狩 彬寛小田 理人
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p. 17-

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抄録
長野県と岐阜県の境に位置する御嶽山が, 2014 年9月27 日に水蒸気爆発により噴火した。発生した火山噴出物は山頂付近の湖沼や周辺河川に入り込んで, 水環境への大きな影響があった。高山湖沼研究として噴火前に現地調査を行い平常時の水質を把握していた法政大学水文地理学研究室では, その後約10 年間にわたって継続調査を行ってきた。今回は, その結果を改めて整理し,噴火前後の水質変化を明確に示したい。
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© 2023 陸水物理学会
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