PLANT MORPHOLOGY
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シュート頂(茎頂)の構造と葉の発生・発達
原 襄
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1996 年 8 巻 1 号 p. 27-36

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抄録

シュート頂(茎頂)の構造と葉の発生・発達については過去に多くの研究が行われてきている。シュート頂は一般的に植物体の地上部の形成にかかわる中心的な役割をもつし、葉は光合成によって糖をつくる器官であり、それぞれのもつ意味から多くの研究が行われてきた理由も明らかである。
筆者は、これらの問題の中のいくつかの問題点、すなわち、シュート頂の立体構造、イチョウの葉の形成、葉の周縁分裂組織、そして葉の脈端の形成などについて研究をしてきたので、ここでは、その概要を総説にまとめた

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© 日本植物形態学会
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