霊長類研究 Supplement
第37回日本霊長類学会大会
会議情報

自由集会
With コロナ時代におけるサルとの適切な接し方について考える
会議録・要旨集 フリー

p. 14

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抄録

日時:2021年7月16日(金) 16:00―19:00

形式:Zoom によるオンライン配信

COVID-19 の流行は研究活動に様々な影響をもたらしたが、霊長類を研究対象とするわれわれ研究者はサル(類人猿を含む)との接し方において早急な現場対応が求められた。本感染症に関する確かな情報が少ない中、手探りで判断せざるを得なかった施設・調査地もあれば、これまでと変わらず調査・研究や業務が遂行できた施設・調査地もあった。本集会では、ウィズ・コロナ、ポスト・コロナの時代に、また今後起こりうる新興・再興感染症を見据えて、「サルとヒトとの適切な距離」や「調査・研究における感染症対策」について情報交換を行い、今後の課題について整理したい。

プログラム:

1. 「新型コロナウイルス感染症による屋久島、幸島での研究活動への影響」

  杉浦秀樹(京都大学 野生動物研究センター)

2. 「ニホンザル農業被害地域における感染症対策と今後」

  森光由樹(兵庫県立大学 自然・環境科学研究所/兵庫県森林動物研究センター )

3. 「剖検を伴うニホンザル調査におけるコロナ禍の影響と対策」

  羽山伸一(日本獣医生命科学大学 獣医学部)

4. 「コロナ禍にボノボの調査地で過ごす:コンゴ民主共和国、ロマコ‐ヨコカラ動物保護区のエコツーリズ ム・プロジェクトの事例から」

  坂巻哲也(アントワープ動物園基金・ロマコプロジェクト・コンサルタント)

5. 「コロナ禍における動物園の感染防止対策:動物、スタッフ、来園者が感染しないためにできること」

  田中正之(京都市動物園 生き物・学び・研究センター)

6. 「コロナ禍における霊長類医科学実験施設のバイオセーフティ対策」

  岡村智崇(医薬基盤・健康・栄養研究所 霊長類医科学研究センター)

7. 「動物実験環境下における実験者へのB ウイルス感染防御について(仮)」

  角崎英志(株式会社新日本科学)

共催:日本霊長類学会保全・福祉委員会、サル類の疾病と病理のための研究会

責任者:藤田志歩、山海直、河村正二、山田一憲(日本霊長類学会保全・福祉委員会)

© 2021 日本霊長類学会
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