抄録
増大し続ける社会保障費の抑制に向けて、健康で日常生活に制限が無い期間である健康寿命の延伸が求められている。健康寿命延伸のためには、健康意識の高い人が健康増進に取り組むだけでなく、健康格差や健康無関心層といった社会的・個人的要因によって健康づくりに参加しない人に対しても、効果的にアプローチすることが重要である。特に時間的な制約から健康づくりに取り組めない人が多い現状がある。提案方式においては、スマートフォンのプッシュ通知を利用し、歩行習慣の行動変容を促す。歩数データの履歴からプッシュ通知の効果的なタイミングを検出することで、個人のライフスタイルに応じた行動変容を促すことが可能となる。