産業応用工学会全国大会講演論文集
Online ISSN : 2424-211X
2024
会議情報

赤外線カメラを用いた全自動ペットシーツ管理システム
*谷口 愛莉*芹川 聖一*北園 優希
著者情報
会議録・要旨集 オープンアクセス

p. 35-36

詳細
抄録
動物由来感染症は約200種類あると言われている。しかし、近年ペットを飼う人が増えており、そのような状況下で予防対策は非常に重要である。そこで、私たちは排泄物からの感染に注目した。排泄物からの感染は、排泄物に触れたり、排泄物を長期間放置したりすることで起こる。そこで、画像処理によって自動でペットの排泄を確認するとペットシーツを廃棄し,新たなペットシーツを設置する全自動ペットシーツ交換システムを開発した。この装置を利用すると飼い主が不在でも排泄物をすぐに処理できるため,動物由来感染症に感染する確率を大きく下げることができる.しかし、本装置では暗闇の中で排泄物を認識できない。そこで、赤外線LEDと赤外線カメラを用いて暗闇でも排泄物を認識できるようにした。
著者関連情報

この記事は最新の被引用情報を取得できません。

© 2024 一般社団法人 産業応用工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top