阪神高速道路公団大阪管理部調査設計課
阪神高速道路公団工務部設計課
阪神高速道路公団大阪管理部大阪第二維持事務所
(株) 栗本鐵工所橋梁エンジニアリング部
2005 年 28 巻 p. 26
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阪神高速道路東大阪線P20~25の木津川橋梁は, 5径間連続桁の中間支点にロッキング柱を有する特殊橋梁である. 既設橋梁の耐震補強を行う場合, 免震支承に取替え支承の変形によって減衰を得る免震設計を行うことも多いが, 本橋ではロッキング橋脚ピボット支承の回転可能角度から決まる桁の変位量内で免震設計を行った. 本橋の特殊性から耐震設計思想の特異性, 機能分離支承の採用, 横支材の補強, ロッキング橋脚のピボット支承逸脱防止など, 他橋にはない耐震補強を行っている.
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