環境システム研究論文集
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家庭系食品廃棄物の再資源化技術導入シナリオへのライフサイクルシミュレーションの適用
松本 亨石崎 美代子左 健島岡 隆行
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2003 年 31 巻 p. 125-132

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抄録
本研究では, 生ごみ分別・再資源化技術の導入として, 5つのシステムと3つの導入シナリオについて比較評価を行った. 評価手法としては, 社会フレームの変化を考慮せず純粋に技術システムの違いを評価するための従来型LCAと, 社会フレーム変化とそれに基づく環境負荷の変化を評価するためのライフサイクルシミュレーション (LCS) を用いた. LCSでは, 2000年から50年間を対象に将来予測を実施し, 浄化槽付ディスポーザーが新築集合住宅の5割に導入されるという趨勢ケースを設定した. これに対して, 2000年以降は直投型ディスポーザーが普及するシナリオと, 固液分離装置+ポリ乳酸 (PLA) 化が普及するシステムを設定し, 趨勢ケースと比較することでエネルギー消費及び温室効果からの優位性を示した.
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© 社団法人 土木学会
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