精密工学会学術講演会講演論文集
2003年度精密工学会春季大会
セッションID: A33
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創発とシンセシス(1)
適応的な集団個体数による並列型性淘汰遺伝的アルゴリズム
*金山 裕一大森 清博玉置 久北村 新三
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抄録
本研究では,性淘汰遺伝的アルゴリズムを並列化し,大域淘汰および集団分割を導入した計算モデルを提案する.通常の遺伝的アルゴリズムでは,個体数の増加が探索性能の向上をもたらすのに対し,1集団の性淘汰遺伝的アルゴリズムでは,個体数が増えると収束は早まるが,探索精度が落ちることがある.提案手法では,適応的にサブ集団の個体数を変更することが可能になり,探索過程に応じた個体数によって探索性能が向上する.
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© 2003 公益社団法人 精密工学会
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