精密工学会学術講演会講演論文集
2003年度精密工学会春季大会
セッションID: F53
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超精密研削
結合剤の複合化による仕上げ用砥石の開発
*高 鉉采谷 泰弘柳原 聖河田 研治榎本 俊之
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抄録
現在仕上用砥石として結合剤に樹脂を用いたレジノイド砥石が多用されている。それはレジノイド砥石の結合剤である樹脂が弾性を持っていて切れ刃の切込み高さを揃えやすいからである。しかしレジノイド砥石は構造上気孔を持たないため目詰まりが起こりやすいという短所を持つ。そこでビトリファイド砥石の特徴である気孔とレジノイド砥石の特徴である弾性を持たせる新概念の砥石を提案する。
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© 2003 公益社団法人 精密工学会
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