精密工学会学術講演会講演論文集
2003年度精密工学会春季大会
セッションID: G31
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電気加工現象の解明と応用(1)
形彫り放電加工の電極設計支援シミュレーション
*森本 賢治千田 慎吾夏 恒国枝 正典秋吉 雅夫黒川 聡昭
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抄録
金型製作に利用される形彫り放電加工には,加工屑濃度が場所によって違うためギャップの不均一が生じ形状精度の低下につながる.又,工具電極が消耗してしまうため要求された形状を得るには複数本の電極が必要である.そこで,本研究では放電点決定を含む放電点探索アルゴリズムを構築し,放電加工をPC上でシミュレーションし要求される加工形状を得るのに必要な工具電極形状を知ることでコスト低下を目的とする.
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© 2003 公益社団法人 精密工学会
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