フェムト秒レーザによる微細周期構造のしゅう動特性に及ぼす影響(第2報) 起動·停止試験

沢田 博司; 川原 公介; 二宮 孝文; 森 淳暢; 黒澤 宏

doi:10.11522/pscjspe.2004S.0.619.0

2004年度精密工学会春季大会

セッションID: K80

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2004S.0.619.0

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主催: 社団法人精密工学会

レーザ加工技術(4)

フェムト秒レーザによる微細周期構造のしゅう動特性に及ぼす影響(第2報)

起動·停止試験

*沢田博司, 川原公介, 二宮孝文, 森淳暢, 黒澤宏

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キーワード: フェムト秒レーザ, 周期構造, トライボロジー, 摩擦係数, しゅう動試験, アブレーション

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抄録

フェムト秒レーザによりサブミクロンの間隔と溝深さを持つ各種周期構造を形成した試験片に対してリング/ディスクによる起動・停止試験を行った.その結果,接線に対し45°の角度を持つスパイラル状の周期構造は流体膜の負荷能力と摩耗粉の排出能力を併せ持ち,起動・停止試験において摩擦係数を大きく低減する機能があることがわかった.

責任著者(Corresponding author)

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