網目状仕上げ工具における研磨条件と仕上げ面性状の関係

山関 昌幸; 樋口 静一

doi:10.11522/pscjspe.2004S.0.75.0

2004年度精密工学会春季大会

セッションID: B13

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2004S.0.75.0

会議情報

主催: 社団法人精密工学会

研磨加工技術の新展開(1)

網目状仕上げ工具における研磨条件と仕上げ面性状の関係

*山関昌幸, 樋口静一

著者情報

キーワード: 網目状仕上げ工具, 仕上げ, 研磨条件

会議録・要旨集フリー

詳細

抄録

網目状仕上げ工具は,偏平な断面形状のポリエステル繊維(約125μm)を格子状に約250μm間隔で編み込み,その両面に微粒の研磨剤を塗布した工具である.切り屑が繊維間を通り抜けて排出されるため,目詰まりがなく一定条件で研磨することができる.本研究では,工具の塗布パターンをモデル化し,工具の揺動、工作物周速度などの研磨条件が仕上げ面生成に及ぼす影響を解析し、仕上げ面性状を向上させる研磨方法を検討した.

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）