精密工学会学術講演会講演論文集
2005年度精密工学会春季大会
セッションID: F38
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マイクロ・ナノ加工とその応用(5)
テクスチャを利用した微粒子の自己整列
*茂木 通宏金子 新諸貫 信行
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抄録
Si基板に微細加工を施して表面幾何パターンを形成し,このパターンに倣った微粒子の自己整列を試みている.表面幾何パターンは液体に対するぬれ性ならびに懸濁液中の微粒子挙動に影響を及ぼす.疎水化した基板表面に深さ数10nm,幅数μmの溝構造を形成し,この基板を直径1μmのポリスチレン微粒子が分散した懸濁液から引き上げた結果,溝底面に微粒子を単層で整列させることができた.
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© 2005 公益社団法人 精密工学会
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