精密工学会学術講演会講演論文集
2005年度精密工学会春季大会
セッションID: A52
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三次元造形(3)
金属粉末積層造形法におけるそりに関する基礎的研究
第2報 内部構造の違いによる変形の測定
*林 照喜楢原 弘之鈴木 裕小島 道雄
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抄録
現在,新しい金型製作方法として,金属粉末積層造形法が注目されている.金属積層造形法は,深リブなどの複雑な形状も造形可能,迅速な造形可能という利点が挙げられ,多品種少量生産に適している手法である.一方,造形過程においてそりが発生するという問題があり,金型製作の障害となっている.そこで,そりの低減が大きな課題となっている.本報では,内部構造の異なる造形物を造形し,変形量に及ぼす影響について報告する.
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© 2005 公益社団法人 精密工学会
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