精密工学会学術講演会講演論文集
2005年度精密工学会春季大会
セッションID: I22
会議情報

工作機械の高速高精度化(4)
工作機械の普遍的熱剛性評価法の一考察
*矢生 晋介清水 伸二
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
一般に,熱剛性は熱変位量と代表的な温度の関係を用いて定義されるが,実構造の温度分布は複雑であり,用いた温度により熱剛性が異なってくるため普遍性を欠いていると言える.そこで,多くの場合一意に決まる発熱量を用いたより普遍的な熱剛性評価法を提案する.ここでは,工作機械構造材料の材料物性値が熱特性に及ぼす影響について詳細に検討し,その妥当性について明らかにする.
著者関連情報
© 2005 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top