精密工学会学術講演会講演論文集
2007年度精密工学会春季大会
セッションID: D07
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アクトミオシン相互作用の素過程検出のための新しい顕微鏡開発
*西川 正俊西川 宗柳田 敏雄
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抄録
筋収縮の素過程は、ミオシン分子のアクチン繊維に対する変位である。ミオシンの運動機構を明らかにするために、われわれはこれまでミオシン分子の発生する変位を1分子で検出し、その結果を報告してきた。本研究の目標は、ミオシン1分子の運動の詳細、特に変位に対する負荷の依存性を求めることである。発表では、測定装置の制作を行い、その基本特性の評価についての進展を発表する予定である。
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© 2007 公益社団法人 精密工学会
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