精密工学会学術講演会講演論文集
2007年度精密工学会春季大会
セッションID: F66
会議情報

PCD製マイクロフライス工具による高硬度材の超精密加工
超硬製マイクロアレイレンズ金型の超精密加工
*鈴木 浩文川端 大樹山本 雄士森脇 俊道藤井 一二磯野 秀一後藤 勇二
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
超硬などのセラミックス製の非球面ガラス成形型は通常,ダイヤモンドホイールにより研削加工されているが,工具摩耗,加工技術が高度,加工できる形状に制限がある等の問題がある.そこで本研究ではPCD製マイクロフライス工具を開発し,超硬製非球面精密金型への適用を検討している.本報では斜軸用ダイヤモンドマイクロフライス工具を開発し,超硬合金製のマイクロアレイ金型の超精密加工の検討を行った.その結果,研削加工と同等の形状精度と,工具摩耗の顕著な低減が確認された.
著者関連情報
© 2007 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top