精密工学会学術講演会講演論文集
2008年度精密工学会春季大会
セッションID: O38
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YAGレーザによるAl合金と鋼板の高品位接合技術の開発
*薛 松渡部 武弘松坂 壮太
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キーワード: レーザ
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抄録
環境保護の観点から、近年自動車産業では車体を鋼材とAl合金を併用することにより、40~50%の軽量化が可能となる。本研究では、高パワー密度が得られ、溶接の熱影響が小さく、低歪みなどの利点を持つレーザ溶接を用い、自動車産業において、使用されているAl合金A6111(厚1.1mm)と鋼板JSC270CC(厚0.7mm)の高品位な溶接を目的として試みた。また引っ張り強度実験と溶接断面化合分析により、強度の評価を行った。
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© 2008 公益社団法人 精密工学会
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