精密工学会学術講演会講演論文集
2008年度精密工学会春季大会
セッションID: K02
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金属ナノ粒子の自己組織化を用いたプラズモン導波路に関する研究
*河野 徳郎森井 洋杉上 雄紀濱口 哲也中尾 政之
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抄録
本研究は、金属ナノ粒子の自己組織化を用いてプラズモン導波路を製造することを目的とする。近接場光を高効率で伝搬するプラズモン導波路を設計した。計算から、Si基板上にφ100nmのAu粒子を200nmピッチで一列に配置すればよいことがわかった。Au粒子の位置を制御して接着する方法として、Si基板にシランカップリング層を塗布し、収束イオンビームを用いてパターニングし、Au粒子のコロイド溶液にディップすることを試みた。
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© 2008 公益社団法人 精密工学会
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