精密工学会学術講演会講演論文集
2009年度精密工学会秋季大会
セッションID: G24
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室内シーン画像におけるSIFT特徴量を用いたテンプレートマッチングによる物体存在領域の抽出と物体認識
不可視床マーク,部分テンプレート,物体と床との拘束関係,およびハーライク特徴量により検出される形状情報の利用
*小浜 篤服部 信彦駒井 翔鈴木 昌人青柳 誠司
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抄録
本研究では,移動ロボットにおいて自己位置同定と環境地図の取得を同時に行うSLAM(Simultaneous Localization and Mapping)の問題に対し,1枚のシーン画像(640×480)のみを用いてSIFT特徴量に基づくテンプレートマッチングにより物体の存在領域を探索する方法を提案する.その際,部分テンプレート,物体の相互拘束関係を援用する.また抽出された領域における物体の種別認識を,Haar-like特徴量により検出される形状情報を用いて行う.
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© 2009 公益社団法人 精密工学会
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