精密工学会学術講演会講演論文集
2009年度精密工学会春季大会
セッションID: H31
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ガラスの微細加工における切削状態モニタリング技術の開発
*高畑 直輝柿沼 康弘青山 藤詞郎
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抄録
ガラスの微細切削加工では、良好な切削面を得るため、1刃あたりの切込量を微小にした延性モード切削を行う必要がある。本研究では、レーザ光の全反射と屈折の原理を利用して、切削点近傍で散乱する光量を検知することにより、切削状態を判別する手法を提案した。本手法により、送り速度が高くなることで延性から脆性モード切削に変化する様子をモニタリングすることができた。
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© 2009 公益社団法人 精密工学会
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