人工関節用非晶質炭素膜の機械的特性に及ぼすTi添加および真空加熱処理の影響

朝倉 俊和; 神崎 昌郎

doi:10.11522/pscjspe.2009S.0.699.0

抄録

非晶質炭素膜を人工股関節に応用するためには，摩擦特性を維持したまま密着力の向上が必要である．密着力向上には非晶質炭素膜への金属添加が有効であると考え，添加材として生体親和性に優れ，活性なTiを用い，真空加熱処理を行った．Ti添加による非晶質炭素膜の機械的特性の向上は見られなかったが，真空加熱処理を施したTi添加非晶質炭素膜の密着力はTi含有量の増加により向上し，最大130％上昇した．

著者関連情報

お気に入り & アラート

お気に入りに追加
追加情報アラート
被引用アラート
認証解除アラート

閲覧履歴

哲学者の平和論に寄せて
Escape Behaviour in Emergencies
Studies on New Synthetic Pathways to &lrtri;^{α, β}-butenolides from α-Methylbutanolides. III. Regiospecific Preparation of α-Methyl-&lrtri;^{α, β}-butenolides and α-Methylene-γ-butyrolactones by Electrolysis of α-Carboxy-α-methylbutanolides and
Self-determination or Intervention?
Feasibility of Wind Power Generation in Akita District

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）