精密工学会学術講演会講演論文集
2010年度精密工学会春季大会
セッションID: B20
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L1誤差最小化による表面スキャン点群における異常値除去
*佐藤 桂太郎大竹 豊鈴木 宏正
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抄録
3次元光学式非接触スキャンをした際,表面スキャン点群の中にある「異常値」と呼ばれる予期しない点を,L1誤差最小化により自動的に判別し,除去する手法を提案する.従来のこの様な自動除去手法には最小二乗法を用いた手法などがあげられる.それらの手法では異常値以外の本来の形状までも変形してしまう.そこで,本手法では異常値に影響の少ないL1誤差最小化を採用する事により,より正確な異常値除去を可能にする.
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© 2010 公益社団法人 精密工学会
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