複雑ネットワークを用いたサービスの普及過程に関する研究（第2報） 消費者効用への非均質性の導入

藤井 信忠; 貝原 俊也; 吉川 智哉

doi:10.11522/pscjspe.2010S.0.33.0

2010年度精密工学会春季大会

セッションID: A33

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2010S.0.33.0

会議情報

主催: 社団法人精密工学会

複雑ネットワークを用いたサービスの普及過程に関する研究（第2報）

消費者効用への非均質性の導入

藤井信忠, 貝原俊也, *吉川智哉

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キーワード: サービスの普及, 効用の非均質性, 複雑ネットワーク

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抄録

サービスは無形性などの特性により消費者が品質を購入前に確認することができず，品質の良いサービスが必ずしも普及するとは限らないため，サービスの普及特性に関する研究が必要である．本論文ではサービスの特性による影響のひとつとして消費者の効用が非均質になる点に着目し，消費者間の相互関係を複雑ネットワークで表現した普及モデルを用いて，消費者の効用の非均質性が普及過程にどのような影響を与えるかを検証する．

責任著者(Corresponding author)

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