精密工学会学術講演会講演論文集
2010年度精密工学会春季大会
セッションID: E34
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蛍光偏光法を用いた自己組織化過程におけるin-situナノ粒子径評価(第2報)
*大田 悟嗣林 照剛高谷 裕浩
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抄録
表面プラズモンセンサーなどに応用が考えられるナノ粒子単分子膜を作る技術として、自己組織化を用いた滴下蒸発法が期待されている。測定環境が液状である事や粒子がnmスケールで非常に小さい事から、過程中でのナノ粒子の成長を評価する事が困難である。そこで、蛍光偏光法を用いた滴下蒸発法過程のin-situナノ粒子評価システムの開発を目的とする。本報では、金ナノ粒子の粒径や金ナノ粒子の成長を観察した結果を示す。
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© 2010 公益社団法人 精密工学会
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