精密工学会学術講演会講演論文集
2010年度精密工学会春季大会
セッションID: E43
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非リンギング方式によるゲージブロックの次世代校正方法(第3報)
コンパレータ校正用ゲージブロックの測定
*横山 雄一郎栗山 豊鳴海 達也宮倉 常太山中 誠
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抄録

ゲージブロック(以下GB)の組み合わせを用いた基準器として,コンパレータ校正用マスタがある.このマスタは2つのGBにおける中央寸法差の差などが正確に値付けされ,主にGBコンパレータの校正に用いられる.このマスタの値付けは現状の基準面へのリンギングを用いたGB測定方法では高精度測定が難しかった.そこで開発した非リンギング方式のGB干渉計により,現状の方式に比べ簡便かつ高精度な測定を実現した.

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© 2010 公益社団法人 精密工学会
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