精密工学会学術講演会講演論文集
2011年度精密工学会秋季大会
セッションID: G09
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金型用超硬合金の切削加工に関する基礎的研究
*釣本 聖司森脇 俊道長田 昌文
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抄録
近年、プレス金型の分野で高硬度化による長寿命の金型が要求されている。一般的に金型は鉄鋼材料を切削加工し、焼入れ後に仕上げ加工がおこなわれるが、耐摩耗性の観点から金型材を超硬合金で代替する要求が高まっている。超硬合金製の金型を能率よく加工するためには切削加工が望まれるが、これまで超硬合金の切削法は確立されておらず、コストパフォーマンスに優れた工具寿命を得ることは困難である。ここでは多結晶ダイヤとCBN工具を用いて超硬合金の旋削を行った結果について報告する。
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© 2011 公益社団法人 精密工学会
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