精密工学会学術講演会講演論文集
2011年度精密工学会春季大会
セッションID: N02
会議情報

インプリントを用いた自己整列微粒子の材料転写/形状転写 (第2報)
加圧条件が転写深さと転写面内における均質性に及ぼす影響
*成田 行人諸貫 信行田中 靖紘金子 新
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
微粒子の自己整列技術により作製した微粒子列の形状,もしくは微粒子材料をインプリントによってUV硬化性樹脂に転写することができる.本報告ではインプリント工程における加圧条件が転写深さと,転写面内における均質性に及ぼす影響を明らかにすることで,一般化指針のための知見を得た.加圧力を変化させることで樹脂が粒子間隙へ浸透する度合いが変化し,転写深さと転写結果の均質性に大きな影響を及ぼすことがわかった.
著者関連情報
© 2011 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top