精密工学会学術講演会講演論文集
2012年度精密工学会春季大会
セッションID: M32
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水酸化フラーレンを用いたCu-CMPにおける化学反応過程の解明(第一報)
In-situラマン分光分析装置の開発
*鹿野 和昌高谷 裕浩林 照剛道畑 正岐小久保 研
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抄録
水酸化フラーレンを砥粒として用いたCu-CMPプロセスでは,銅と水酸化フラーレンの化学反応が銅除去の主要因であると考えられている.銅と水酸化フラーレン界面での化学反応過程を明らかにするため,近接場照明による増強効果を用いて微量検出が可能なラマン分光分析装置を開発した.開発した装置により得られたラマンスペクトルから銅除去の起因となる生成物を特定する.
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© 2012 公益社団法人 精密工学会
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