精密工学会学術講演会講演論文集
2013年度精密工学会秋季大会
セッションID: F32
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高硬度鋼加工におけるcBN工具の摩耗形態に関する研究 第3報
*矢野 雅大宮下 庸介大橋 忠一
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抄録
cBN焼結体工具による高硬度鋼の加工において、切削速度を高めることによる刃先の温度上昇と工具損傷形態との関係について検討している。今回は、切削温度の増加が工具すくい面の損傷形態に与える影響について試験検討を行った。切削は外周旋削により行い、走査型電子顕微鏡等を用いてすくい面の損傷形態を観察した。結果、切削速度の違いにより工具損傷形態に違いが見られ、機械的損傷や熱的損傷の観点から考察を行った。
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© 2013 公益社団法人 精密工学会
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