タンタル材料の高速切削を対象としたナノ多結晶ダイヤモンド工具の損傷に関する研究 工具摩耗における切削速度依存性

新谷 一博; 若林 健治; 角谷 均

doi:10.11522/pscjspe.2013A.0.299.0

2013年度精密工学会秋季大会

セッションID: F33

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2013A.0.299.0

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主催: 公益社団法人精密工学会

タンタル材料の高速切削を対象としたナノ多結晶ダイヤモンド工具の損傷に関する研究

工具摩耗における切削速度依存性

新谷一博, *若林健治, 角谷均

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キーワード: タンタル, 高速切削, ナノ多結晶ダイヤモンド工具, 工具摩耗, 切削速度, 生体親和性

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抄録

ナノ多結晶ダイヤモンド(NPD)はその硬度を生かして，工具への応用が進んでいる．NPD工具は強度の異方性や劈開性がなく，凝着しやすい延性材料の切削も可能と考えられる．一方，緻密で安定した不動態膜を形成するTaは耐食性に優れ，生体適合性を有することからインプラント材料への応用が期待されている．本研究では医療用Taを対象にNPD工具による高速切削を行い，切削速度がNPD工具の摩耗に与える影響を明らかとした．

責任著者(Corresponding author)

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