精密工学会学術講演会講演論文集
2013年度精密工学会秋季大会
セッションID: L69
会議情報

大気開放型プラズマCVMを用いた形状創成における高精度・高効率化に関する研究(第2報)
パルス幅変調制御による加工量制御の基礎的検討
*竹田 善紀畑 祐輝遠藤 勝義山村 和也
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
PCVMは大気圧下で電極直下に発生させた局所的なグロープラズマを用い、数値制御により任意形状を創成する超精密加工法である。現在まで試料上でのプラズマ滞在時間を試料台の走査速度を用いて制御することで任意形状を創成してきたが、急激な速度変化にモータが追従出来ないことが加工誤差の要因であった。そこで本報では従来の制御方法に変わり平均電力による制御方法を適用する事で加工量分布の高速制御を検討した結果を報告する。
著者関連情報
© 2013 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top