精密工学会学術講演会講演論文集
2013年度精密工学会秋季大会
セッションID: B22
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ジャイロを用いた高精度形状評価
ジャイロドリフト除去方法の検討
*久米 達哉奥山 栄樹佐藤 政則諏訪田 剛古川 和朗
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抄録
我々はこれまでに、傾斜計を用いた形状評価法を直線型粒子加速器の最長206 mのアライメント評価に適用することで、角度検出に基づく形状評価法が長尺対象物の高精度な形状評価に対して有効であることを示した。ここではさらに、当該手法を水平面内の形状評価に拡張し適用するため、角度検出にジャイロを用いた形状評価方法の実現を目指して、ジャイロにおける最大の誤差要因と考えられるドリフトの除去に関する検討を行った。
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© 2013 公益社団法人 精密工学会
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