CFRP切削における工具刃先のセルフシャープニング機構に関する基礎研究

前川 覚; 早川 伸哉; 糸魚川 文広; 中村 隆

doi:10.11522/pscjspe.2013S.0.87.0

2013年度精密工学会春季大会

セッションID: B20

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2013S.0.87.0

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主催: 公益社団法人精密工学会

CFRP切削における工具刃先のセルフシャープニング機構に関する基礎研究

*前川覚, 早川伸哉, 糸魚川文広, 中村隆

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キーワード: 炭素繊維強化樹種（CFRP）, セルフシャープニング, 工具摩耗, 切削

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抄録

CFRP切削加工の高能率化および工具高寿命化を最終的な目標として，CFRP板と高速度鋼工具を対象とした二次元切削加工を検討した．具体的には，工具刃先の摩耗進行プロセスに及ぼすCFRPの炭素繊維破断挙動や内部応力場の影響を調査した．その結果，硬質繊維材料のアブレシブ作用による逃げ面摩耗を積極的に利用した工具刃先のセルフシャープニング（自生発刃）の可能性が示唆された．

責任著者(Corresponding author)

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